★非常にダメージのある髪に縮毛矯正を・・・。髪と会話して縮毛矯正で魔法をかける★
2016/10/07
DAMIAオリジナル髪質改善Roaトリートメント開発者の相田です!
本日はタイトルの通りの内容を。
先日担当させて頂き、縮毛矯正をかけさせて頂いた際のことを書きます。
なんでも、2月に他サロンで縮毛矯正をしている髪の毛にしっかりウェーブのデジタルパーマをかけたとか。。。
相田的にはやるまでもなく、どのような結果になるかが思い浮かぶので『普通に断る』のですが、その時の美容師はデジパーをしたそうです。
ちなみに、このように無理やりかけると大抵の場合、毛髪はチリチリになります。
相田は数本髪の毛を頂き実際に薬剤をつけてテストしますが、ほぼほぼ厳しいことが大多数です。
美容師としては出来るだけ希望に応えたい気持ちはありますが、毛髪状態によって『無理なものは無理』です。
その結果、チリチリになったら意味無いじゃん。
そんなんで毎日楽しく生活できないからね。
髪は女の『命』だから。
そりゃ確かにデジパしたほうがサロンの売上は上がるけど。それ基準で仕事したく無いんだよね。
基準は『その方の希望スタイルにその技術が必要かどうか』でしょ???
んで、今回の女性の毛先は相田の想像通りチリチリに。
その部分に縮毛矯正をすることさえ相田は躊躇います。
非常に負担かかってるから。
下手したらちぎれる可能性もあるし。
正直、最初は相田も困りました。
でも、お話を聞いてると『このパーマをかけてから髪を下ろせなくて、ずっとまとめてる』と。
2月からか。。。半年以上そんな気持ちで。。。
もうさ、そんな気持ち聞いたら何とかしたくなっちゃうじゃん!!!
どこかのテキトーな美容師のせいで髪の毛が傷んで毎日が憂鬱になっちゃったなら、相田が全て改善したあげたいし。
ということで、かけることを決意!!!
そして、根元には強い癖があります。
どうせやるなら完璧にしたいから、今回は根元に強い薬を。
毛先には弱い薬を使用し、根元はしっかり縮毛矯正を。
毛先はソフト縮毛矯正をかけることに!
この際に大切なのは薬剤塗布の塗り分けの境界線お見極め!
というのも毛先に、強い薬がつけば確実にちぎれるからです!
前回、相田が担当してないので確実な縮毛矯部分・デジパー部分・新生毛部分の境界線がわからず塗り分けが難しい状態なんです。
お客様ご自身でも、確実な時期は曖昧とのことで。。。
でも、1つだけ確実にその境界線を知る方法があります。
それは、、。
『髪の毛に聞く』
方法です。
もう、何言ってんの?って感じだと思うのですが、相田は会話出来るんですよね。本当に。。
薬剤を塗布していれば髪の毛は薬剤に反応して教えてくれます。
どのように毛髪内部で薬剤が働いているのかを。
そして『ここが境目だよ』って、髪の毛が薬剤に反応して教えてくれるんです。
今回は本当にシビアな毛髪状況でしたので、相田は素手で薬を塗布しました。
正直、相田は手荒れしてるから素手で塗ると非常に染みるんですよね。
でも、染みても指がちぎれる訳じゃ無いし、相田の手荒れなんかどうでも良くて。。。
そんなことより悩みを改善したいから。
素手で塗り、指先で髪の毛と会話し、髪質の境目を見極めて塗布。
この時、お客様とは会話をせず『髪の毛と』会話をし、無言で塗布させて頂きました。
正直、相田は今回は会話をするつもりはあまりなくて。。。
ただただ相田の縮毛矯正の仕上がりで『人生変えたい』それだけ。
だから、事前にお伝えし許可を頂き、黙々と施術。
ビフォーと比べて頂けば一目瞭然かと。
でもね、相田的には今回の仕上がりに『納得』しつつも『大満足』はしておりません。
だって、もっともっと美しい仕上がりにする自信があるから。
今回は癖とパーマを取り除いた状態です。
残念ながら時間の関係上、今回出来なかった髪質改善Roaトリートメントで毛髪内水分量を適切に整えて、タンパク質中心に毛髪の栄養バランスを整えれば、まだまだ美しくなります。
いつもの『やりすぎなくらいの美髪』に必ずしてみせます。
最後に。。。
このブログ、見てくれてますかね?
その後、お手入れの方は出来ていますか?
わからないことがあれば遠慮なく連絡ください!
今後継続的に髪質改善トリートメントをしていけば、もっともっと髪の毛を扱いやすい状態になります!
しっかりと水分を入れて潤いある髪の毛にしていきましょう!
またお待ちしています♪
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